梅エキス

南信州は梅の産地です。かつては「青いダイヤ」と呼ばれ、畑とはいいがたい山の斜面で小梅が盛んに栽培されいました。天竜川に広がるこの地を示す「龍峡(りゅうきょう)小梅」という品種は、身が厚く、種が丸くて食べた食感が、中国産のものとはまるで違います。今は残念ながら、中国産の梅との価格競争に耐えられず、放置されて荒廃するばかりです。

産地ならでは、この地方で民間薬として1家庭に1瓶、常備されたのが「梅肉エキス」です。 青い小梅をすりおろした果汁をひたすら煮詰めて、1kgの梅から、やっと大さじ2杯をつくることができる貴重品です。

食欲不振、胃腸の調子が悪い時に箸の先ほど舐めるものです。
お–っっっ!という強烈な酸っぱさですが、くせになります。
嬉しいことに、今は研究され、驚くべき殺菌作用と梅肉エキスだけに含まれる「ムメフラール」が血液をサラサラにし、血流改善を促すと解ってきました。

南信州地方の食文化から、こんな方におススメします
*食中毒の予防
*肩こり、冷えでお悩みの方
*胃がすっきりしない時
(食品で、くすりではありません)